グラノーラ=ヘルシーは勘違い?ダイエットに不向きな理由とは
- 敦博 森内
- 6月26日
- 読了時間: 2分
忙しい朝や間食に便利な「グラノーラ」。見た目もオシャレで、“ヘルシー”な印象を持つ方が多いかもしれません。しかし、ダイエット中に安易に選ぶのは注意が必要です。
◆ 意外と高カロリー&高糖質
市販のグラノーラは、オーツや穀物に砂糖やハチミツ、植物油脂などが加えられて焼かれているため、見た目以上にカロリーが高くなりがちです。例えば、一般的なグラノーラは1食(50g)で200〜250kcal以上、糖質30g前後にもなることが。
これに牛乳やヨーグルトをかければ、1食で300〜400kcal以上になることも珍しくありません。
◆ 食物繊維やビタミンがあっても、血糖値が上がりやすい
確かに、グラノーラには食物繊維や鉄分などの栄養が含まれている場合もありますが、砂糖が多いことで血糖値が急上昇しやすく、その後のインスリン分泌により、脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。
◆ 「ヘルシーだからたくさん食べてもOK」が落とし穴
「体に良さそうだから…」と量を気にせず食べてしまうと、むしろダイエットの妨げになることも。市販のものは特に、甘味料や添加物が多いものもあるので、健康志向でも「カロリーオーバー」「糖質過多」になってしまうことがあります。
◆ どうしても食べたいときは?
どうしても食べたい場合は、
無糖・無添加のグラノーラを選ぶ
量は30g以下におさえるなどの工夫をするのがポイントです。
◆ まとめ
グラノーラは、栄養価が高い一方で高カロリー・高糖質になりやすく、ダイエット中には“ヘルシー風”な落とし穴となることも。食べ方に気をつけながら、上手に取り入れましょう。
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