top of page
検索

グルタミンとは?

  • 執筆者の写真: 敦博 森内
    敦博 森内
  • 6月24日
  • 読了時間: 2分

グルタミンは、体内に最も多く存在するアミノ酸の一種で、筋肉、免疫、腸内環境などに深く関わる“準必須アミノ酸”です。

通常は体内で合成されますが、ストレスや激しい運動、病気時には不足しやすくなるため、必要に応じて食事やサプリから補うことが推奨されています。



グルタミンの主な働き


1. 筋肉の分解を防ぐ

運動後、特に激しいトレーニングを行った際には、体がストレス状態になります。このときグルタミンは筋肉から消費されるため、不足すると筋肉の分解(カタボリック)が起こりやすくなります。→ 筋トレ後の回復や筋肉の維持に有効です。


2. 免疫力のサポート

グルタミンは白血球や腸管の免疫細胞のエネルギー源となります。ハードな運動後は免疫が一時的に低下するため、風邪予防や体調管理にも役立ちます。


3. 腸内環境の安定

小腸の細胞の栄養源でもあるため、腸粘膜の修復や消化吸収のサポートに関わっています。特にストレスや食事制限で腸が弱っているときには、整腸効果が期待されます。



摂取のタイミングと量

  • 摂取タイミング

    • トレーニング後(筋肉の分解抑制)

    • 就寝前(回復促進)

    • 起床後(空腹時の分解防止)

  • 摂取量の目安

    • 1回あたり5g程度が一般的。必要に応じて1日2〜3回。



グルタミンが多く含まれる食品

  • 牛肉、鶏肉、卵

  • 大豆製品(納豆・豆腐)

  • 魚介類

  • 乳製品(ヨーグルト、チーズ)

※ただし、運動後の素早い補給にはサプリメントの方が効率的です。



まとめ

グルタミンは、筋肉の回復・免疫維持・腸内ケアの三本柱に役立つ栄養素。トレーニングを日常に取り入れている方はもちろん、体調を崩しやすい方やダイエット中の人にもおすすめです。必要なタイミングで効率よく補うことで、コンディションが安定しやすくなります。

 
 
 

最新記事

すべて表示
【新栄の専門家が解説】腰痛の原因は“筋肉と筋膜”にあり?|正しく知って根本改善へ

「ストレッチしても腰痛がなかなか良くならない…」 「レントゲンでは異常なしと言われたのに、ずっと違和感がある」 そんな慢性的な腰の痛み。実はその多くが、 筋肉や筋膜の“状態の悪さ”が引き金 になっています。 今回は、腰痛に関わる筋肉や筋膜とは何か?なぜ状態が悪くなるのか?を...

 
 
 
【名古屋・新栄】ブランク明けの運動、どう始める?|体と心をケアしながら再スタートするコツ

「しばらく運動をサボってしまった…」 「ジム通いを再開したいけど、何から始めればいいのかわからない…」 そんなふうに、運動のブランクがあると、 再開の一歩がなかなか踏み出せない方 は多いものです。 今回は、 ブランク明けの運動を安全かつ効果的に始めるコツ...

 
 
 
夏までに理想の体型!新栄で始める短期集中ボディメイク

夏本番まであと少し!今からでも間に合う理想の体型作り 「気がついたら夏が目前!水着を着る予定があるのに体型が気になる…」 「薄着の季節になって、二の腕やお腹周りが気になり始めた」 そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。実は、正しい方法で取り組めば、夏本番までの...

 
 
 

Comentários


bottom of page