ダイエットのカギは“腸内環境”|善玉菌を増やす習慣とは?
- 敦博 森内
- 7月3日
- 読了時間: 2分
「頑張って食事制限してるのに痩せない…」
そんな方は、腸内環境(特に善玉菌と悪玉菌のバランス)に目を向けてみましょう。
腸には100兆個以上の腸内細菌が住んでおり、「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」の3種類に分類されます。このうち、善玉菌が優位な状態にすることが、実はダイエットにも深く関わっているのです。
◆ 善玉菌がダイエットに効く理由
脂肪の吸収を抑える 善玉菌が増えると腸のバリア機能が強まり、余分な脂肪の吸収が抑えられることがわかっています。
代謝が上がる 腸内環境が整うことでビタミンB群や短鎖脂肪酸など、代謝を助ける成分が増えます。
便秘・むくみの解消 腸の動きが良くなり、老廃物をしっかり排出できる体に。 結果、ぽっこりお腹もスッキリ!
◆ 善玉菌を優位にする5つの習慣
① 発酵食品を毎日摂る
ヨーグルト・納豆・キムチ・味噌・ぬか漬けなど。 いろんな種類を少量ずつ、継続的に取り入れるのがポイント。
② 食物繊維をしっかり摂る
善玉菌のエサになるのが「水溶性食物繊維」。 海藻・オクラ・ごぼう・もち麦・バナナ(未完熟)がおすすめ。
③ 甘いもの・脂っこいものを控える
これらは悪玉菌の大好物。摂りすぎると腸内環境が乱れやすくなります。
④ ストレスをためない
腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、心と密接に関係しています。ストレスは善玉菌を減らす原因に。
⑤ 適度な運動と質の良い睡眠
軽い有酸素運動や腹式呼吸も、腸の動きを促進し善玉菌が増えやすい環境を作ります。
まとめ
「カロリー計算」や「糖質制限」だけでなく、“腸内環境”という視点を取り入れることで、体が自然に痩せやすい状態へと近づきます。
食事×腸活=リバウンドしにくい本物のダイエットへ。無理せず、日常の食生活から腸内の善玉菌を育てていきましょう!
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