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不安な時こそやってみて|呼吸で心を整える方法

  • 執筆者の写真: 敦博 森内
    敦博 森内
  • 6月19日
  • 読了時間: 2分

なんだか落ち着かない、モヤモヤが止まらない…。

そんな不安に襲われたとき、まず試してほしいのが「呼吸」を整えること。実は、呼吸は自律神経と深く関係しており、心を安定させる鍵となります。



私たちの体は、緊張やストレスを感じると「交感神経」が優位になり、呼吸が浅く速くなります。逆に、ゆっくりと深い呼吸を意識することで「副交感神経」が優位になり、気持ちが自然と落ち着いてくるのです。



◆ 基本の呼吸法「4-7-8呼吸」

この呼吸法は、アメリカの医学博士アンドルー・ワイル氏が提唱した方法で、不安や緊張を感じたときに特におすすめです。

やり方はとても簡単です。

  1. 背筋を伸ばして楽な姿勢に座る

  2. 鼻から息を吸いながら「4秒」数える

  3. 息を止めて「7秒」キープ

  4. 口からゆっくり「8秒」かけて息を吐く

この「4-7-8」の流れを1セットとして4回ほど繰り返します。息を吐く時間を長くとることで、心拍が落ち着き、気持ちがスッと楽になっていくのを感じられるはずです。



◆ 呼吸に“意識”を向けることが大事

ポイントは、「呼吸そのものに集中すること」。不安なときは、過去の後悔や未来の不安など“今ここにないもの”に意識が向きがちです。呼吸は「今この瞬間」を感じるための最高のツール。不安な気持ちを一時的にでも手放すことができます。



◆ 継続することで心の回復力が高まる

この呼吸法は、1回で劇的に変化するというより、日々の習慣にすることでメンタルの土台を安定させる効果があります。朝起きたとき、寝る前、ストレスを感じたときなど、日常に少しずつ取り入れてみてください。



まとめ

不安を感じたとき、まずは「深呼吸」。それだけでも、心は少しずつ落ち着いていきます。外側の環境を変えるのは難しくても、「自分の呼吸」ならいつでもコントロールできます。あなたの心を整える力は、すでにあなたの中にあるのです。

 
 
 

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