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「腹腔内圧」ってなに?知っておきたい体幹トレーニングのカギ

  • 執筆者の写真: 敦博 森内
    敦博 森内
  • 6月8日
  • 読了時間: 2分

トレーニングや体幹強化の話でよく出てくる「腹腔内圧(ふくくうないあつ)」という言葉。難しそうに聞こえますが、実は姿勢や腰痛予防、力を出すうえでとても大事な体の仕組みです。


腹腔とは、お腹の中の空間のこと。胃や腸などが収まっている部分を指します。「腹腔内圧」とは、そのお腹の中の圧力のこと。


お腹周りの筋肉(腹横筋・横隔膜・骨盤底筋・多裂筋など)がしっかり働くと、この内圧が高まり、体幹が安定します。

分かりやすく言うと、風船をギュッと膨らませて中から支えているようなイメージ。腹腔内圧が高まると、背骨がしっかり支えられ、重い物を持つときや動作のブレを防ぐときに体を守ってくれるのです。

反対に、腹腔内圧が弱いと、姿勢が崩れやすくなったり、腰や肩に負担がかかりやすくなります。特にデスクワークが多い人や、出産後の女性はこの内圧コントロールが苦手な傾向があります。



腹腔内圧を高めるには、呼吸を使った体幹トレーニングが効果的。

また、日常生活でも“お腹に少し力を入れて立つ・歩く”ことを意識するだけで、体幹の使い方が変わってきます。



まとめ

腹腔内圧は、目には見えませんが健康・運動・日常動作すべての土台となるもの。ぜひ今日から意識して、体の内側から安定した動きを手に入れましょう!



ボディメイクジム ミラ

 
 
 

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