【名古屋・新栄】脂肪肝とは?年齢・果糖・フルーツの摂り方まで徹底解説!
- 敦博 森内
- 7月13日
- 読了時間: 3分
「健康診断で“脂肪肝”と言われたけど、放っておいてもいいのかな…?」「運動しているのに肝臓の数値が良くならない…」
こうした声が近年とても増えています。脂肪肝(NAFLD)は日本人の3人に1人が予備軍ともいわれ、生活習慣病の入り口です。今回は、脂肪肝の原因・リスクが高まる年齢・果糖との関係・フルーツの摂り方などを、わかりやすくご紹介します。
◆ 脂肪肝とは?
脂肪肝とは、肝臓に脂肪が過剰に蓄積される状態のこと。正常な肝臓では脂肪が5%以下に保たれますが、これが30%以上になると明確な脂肪肝と診断されます。
主な原因は「食べすぎ・飲みすぎ・運動不足」。特に内臓脂肪と密接に関連しており、肥満体型でない人でも起こるのが特徴です。
◆ 男女ともに30代後半からリスク上昇
脂肪肝は、男女ともに30代後半からリスクが一気に上昇します。
男性は、30代後半〜40代で肝機能の低下が見られやすく
女性は、**更年期以降(50代前後)**で脂肪の代謝が落ちやすくなる傾向があります
また、筋肉量の低下とともに肝臓の代謝も鈍化しやすいため、運動不足の生活が続くと進行が早まります。
◆ 果糖(フルクトース)はなぜ脂肪肝に不向き?
果糖は「天然由来の糖」として良いイメージを持たれがちですが、過剰摂取すると中性脂肪に直結する糖質です。
✅ 果糖の代謝は肝臓だけ
ブドウ糖(グルコース)と違い、果糖は肝臓でしか代謝されません。そのため、一度に多量に摂ると、エネルギーとして使われる前に“脂肪”として蓄積されてしまいます。
✅ 清涼飲料水や加工フルーツに注意
果糖ブドウ糖液糖を含むジュースやゼリー類は、急激な果糖の摂取を招き、脂肪肝リスクを上げます。「果物だから安心」ではなく、量とタイミングが重要です。
◆ フルーツでも食べ方で代謝が変わる!
果物=悪ではありません。むしろ、自然なビタミンや抗酸化成分、食物繊維が豊富で、肝臓にもメリットがあります。
大切なのは、「どう食べるか」です。
▶ ポイント1:咀嚼と時間をかけた消化
しっかり噛んで時間をかけて食べれば、果糖もゆっくり吸収されて肝臓の負担が軽減。同時にエネルギーとして使われやすくなり、脂肪として蓄積されにくくなります。
▶ ポイント2:空腹時に一気に食べない
運動後や活動前に、少量を分けて食べることで、血糖の急上昇や肝臓へのストレスを防げます。
◆ 脂肪肝対策のポイント
🍴 糖質は“質”と“タイミング”を意識
🏃♂️ 週2回以上の筋トレ+ウォーキング
💤 睡眠で肝臓の修復をサポート
🍎 フルーツは朝や活動前に適量を
🚫 ジュース・加工食品は控えめに
◆ 新栄のパーソナルジムでできること
名古屋市中区新栄の《ボディメイクジム ミラ》では、
✅ 脂肪肝改善に有効な筋力アップ・基礎代謝向上のトレーニング
✅ 食生活アドバイス(果糖・糖質管理)
✅ ストレスと自律神経を整える呼吸・姿勢ケア
など、医科学的にアプローチできるパーソナルトレーニングを提供しています。
◆ まとめ|脂肪肝は生活習慣で改善できる
脂肪肝は、沈黙の臓器・肝臓のSOSです。しかし、早めに気づき、運動・栄養・生活リズムを整えることで改善可能です。
果糖をすべて避けるのではなく、“質・量・タイミング”の意識と、消化の丁寧さがカギ。日々の小さな選択が、健康な未来をつくります。
📍ボディメイクジム ミラ(名古屋・新栄)
愛知県名古屋市中区新栄1丁目43-12 ザレジデンス新栄401
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