プロテインを飲めば体が変わる? それ、ちょっと誤解です。
- 敦博 森内
- 1 日前
- 読了時間: 2分
「プロテインを飲み始めたら痩せる?」「筋肉つく?」——こんな声をジムでよく聞きます。ですが、残念ながらプロテインを飲んだだけでは体は変わりません。
◆ そもそもプロテインって何?
プロテインとは、タンパク質の補助食品のこと。肉や魚、卵、大豆などに含まれる栄養素を、手軽に摂れるように粉末化したものです。つまり、プロテインは「魔法の粉」ではなく、ただの栄養補給ツールです。
◆ 飲めば筋肉がつく?→運動とセットで初めて効果的!
筋肉を増やしたいなら、「トレーニング+十分なタンパク質」がセットです。運動によって筋肉に刺激を与え、その材料としてプロテインを摂ることで修復と成長が起こります。
逆に、運動せずにプロテインばかり飲んでいると、余ったタンパク質はカロリーとして体脂肪に変わる可能性もあります。
◆ ダイエット中にも良い?→食事全体の見直しが必要!
「プロテインを飲めば痩せる」というイメージもあるかもしれませんが、プロテインはあくまで“置き換え”や“間食の代わり”として使うと便利なだけ。普段の食事を見直さなければ、摂取カロリーは減りません。
◆ 大切なのは“使い方”と“習慣づけ”
プロテインは、体づくりのサポート役。正しく使えば、筋肉の回復やダイエットの効率を高めてくれます。ですが、飲んだだけでは何も変わらないことを忘れずに。
運動や食事をコツコツ続ける中で、プロテインを味方につけましょう。
◆ まとめ
プロテインは「体を変える魔法」ではなく、「体づくりを支える道具」。過信せず、うまく取り入れていくことが、理想の体への近道です。
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